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所在なき町



昨日は夕方より知人の小説家 志賀 泉氏の紹介でドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉-されど我が故郷-」を観に行く。
昨年の五月に “パピエ・コレ” で行われた「震災支援チャリティー展」で “福島” の現状を伝える講演会をしていただいた志賀氏は、同郷の “双葉高校” の先輩にあたる佐藤監督の熱意ある行動に賛同し、この作品の製作委員会に属している。
舞台挨拶の後の映写では、防護服に身を包み身体を張って “立入禁止区域” に突入する佐藤監督の映像ではじまり、全編99分間にわたる生々しい被災地の現状が映し出されていく・・・原発に隣接する地域の有り様、やり場のない怒りがリアルな映像とナレーション(市原悦子氏)を通してひしひしと伝わってくる。

ある日、突然故郷をなくした人々の辛く悲しい心情が、この映像の力を持ってして広く世界に伝わる意義は大きいだろう。

映画の最後の場面に映し出される、わずか一年前の何事もなかった平穏な “故郷” の町並みの写真(2011年1月志賀氏撮影)が、切なくそして痛く心に刺さった。


ドキュメンタリー「立入禁止区域・双葉-されど我が故郷-」は
2012年3月17日(土)より渋谷 UPLINK FACTORYでロードショー
問い合わせ:TEL.03-6825-5502




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