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ロシア・アヴンギャルドの魂



昨日は夕方から銀座のggg (ギンザ・グラフィック・ギャラリー)へ「アレクサンドル・ロトチェンコ」展を観に行く。
ロトチェンコはロシア・アヴンギャルド(革命芸術運動)の寵児として立体から建築、家具、インテリア、グラフィック、写真にいたるまで、1900年代初頭にかけて多くの領域に踏み込んだ革新的なスタイルを築き上げた。会場にはエスキースからイラストレーション、フォトモンタージュ、ポスター等の斬新なグラフィック作品と貴重な写真作品が所狭しと展示され見応えのあるものだった。
構成主義を基礎として学んだ者にとって、ロシア・アヴンギャルドとバウハウスの理念は根底をなすところだが、改めてこの時代の豊かさのなかに、現代のデジタル表現にはない手仕事の魅力と魂を感じた。

今回の展覧会のためにグラフィックデザインと展示設計を担当した建築家であり、同級生でもある “矢萩喜從郎” の空間構成が、会場をロシア・アヴンギャルド一色に染め上げ、作品を見事に引き立たせていたのが印象的だった。




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